たまたま、とある職場でCMPから派遣された先生とご一緒しました。
CMPといえば、エディースタッフから持ち逃げして作られた会社…。
派遣講師の立場からすると、少しこの話は面白い。誰が見てるんだかよくわからないけど、遠い目で老人は語る。

「エディースタッフはもともと新宿にあった。コスモ→イスト(EMPS)→エディースタッフと、新宿界隈3つの教員系派遣会社を登録して巡るのは王道中の王道。そんな時代があった。
今、エディースタッフは相模原。ホームページを見る限り、2015年で活動を休止している。
その引き金となったのがコレ。
要するに、エディースタッフの社員(役員?)が取引先と先生を横取りして独立しちゃった、ということ。

塾業界なんかでは、辞めた先生が生徒さん引き連れて独立して、とったとられたの争いを繰り広げることはよくある。
お客さんである生徒さん、親御さんがどのサービスを選択するかは自由。エディースタッフもそれと同じ?いや、もう少しエグい。
この、元社員さんはエディースタッフにいながらにして、売上を自分名義の口座にお金を振込ませていた…。

想像してみて欲しい。
派遣先であるお客さん、つまり「学校」は、エディースタッフと思って派遣の先生を受け入れてる。
当然、エディースタッフにお金を払っているつもりでいた。
だが、実際その口座は元社員A氏の所有する口座だった。
あれ?横領ってやつ?スゴい。

A氏は、エディースタッフのブランド、営業ライン、登録の先生を使って学校に派遣をする。売上は自分のフトコロ。
「ただ請求書の口座番号を書換えるだけの、簡単なお仕事です」!
こんなことって、思いつくことはあっても実行する人いるんだ…。

平成25年12月から平成26年4月にかけてやっていたと書いてあるので、ちょうど年度が切り替わるところで、一気に契約を塗り替えたんでしょうね。
"契約の多くを"と書かれているので、もしかすると学校側にも働く先生側にも、秘密裏に話したうえでの転覆計画だったのかもしれません。

先日お会いした先生もその頃のメンバーというか、一緒にA氏の持ち逃げに乗っかった(乗っからされた?)先生でした。意外に、騙されたというよりも案外ケロっとしてらしたのが印象的。
でも、私も同じ立場だったらそんなものかもしれません。派遣の我々としては給料の出処がエディースタッフからCMPに変わったんだ、くらいなものかも。

そんな歴史をもつ一般社団法人CMP。社団法人とつくとなんとなくクリーンイメージなをもつのですが、なかなかどうして、かなりの○○。

まぁ当然悪事は罰せられるということで、今はこんなことになっています。
結局、エディースタッフに詫びを入れて損害賠償、と。

エディースタッフの実務はホレック株式会社に引き継がれ、以前と同じように新宿で営業中。『学校で働く』という名前のほうが、エディースタッフよりも今ではメジャーになっているのかな。相変わらず可愛らしいイラスト満載(おじさん派遣講師としては、いつもここで引いてしまう)。

新着の案件情報は月に3件くらいなのは、ちょっと弱体化を感じずにはいられない…。

ちなみに
一般社団法人CMPも営業中。五反田にある教育系派遣会社とは珍しい。
同様に、新着情報はまばら。

エディースタッフ、おかしな騒動に巻き込まれて今のところ誰も得してない感じかな。
CMPと『学校で働く』、さて生き残るのはどっちでしょ」